日本人であれば知っておきたい緑茶の知識

日本人であれば知っておきたい緑茶の知識

自動販売機やコンビニが何処にでもあり、喉が乾けばどこでも飲み物が手に入るような時代になりました。

 

 

一昔前ではペットボトルに入った緑茶を買うなんて信じられないことでした。しかし、最近の若者はペットボトルの緑茶が一般的になりすぎて、急須でお茶を入れる事の方が珍しくなってしまっているのではないでしょうか。そこで日本人であれば知っておきたい緑茶の知識についてご紹介したいと思います。

 

まず、緑茶とはチャノキの葉を摘み取り加熱処理して乾燥させた茶葉をもとに家庭で楽しめる日本古来の飲み物です。一言に緑茶と言っても、抹茶やほうじ茶など様々な種類があります。そんな緑茶の中から、一番ポピュラーで一番よく飲まれている煎茶について詳しく説明していきたいと思います。

 

まず、煎茶についても時期によって種類が分かれます。産地によってズレはありますが、お茶の収穫の時期は4月から10月くらいにかけて行われます。始めに収穫される茶葉を新茶(一番茶)と呼び、それ以降二番茶、三番茶、4番茶(秋冬番茶)と呼ばれます。中でも新茶は、若葉を摘み取る為、カテキンやカフェインが少なく、渋みが少ない甘い緑茶として人気があります。それ以降は時が経つごとに茶葉も硬くなりカテキンやカフェインの量が増え渋みが増してきます。その為、贈答品や来客用には新茶を出すと喜んでもらえるはずです。

 

それでは、実際にお茶を飲み時はどのように入れたら良いのでしょうか。基本的には紅茶や麦茶などティーパックに茶葉が入っていることはない為、茶葉を適量急須へ入れます。茶葉の量は二、三人分の緑茶を入れる際はだいたい大さじ3杯ほどが良いのでしょう。そして、急須へお湯を注ぐのですがほとんどの人がやかんやポットから直接熱湯を注いでいると思いますが、実はこれはNGなんです。

 

緑茶の適切な温度は70度から80度なので、湯飲みに沸騰したお湯を入れ、湯呑みを温めると同時にお湯を冷まし、適温になってから急須へ注ぎます。1分ほど放置し、お茶が出るのを待ちます。この時に急須を揺さぶる人もいますが、揺さぶることで渋みが増してしまう為、我慢が必要です。お茶がでたら、湯呑みに注ぎますが、後になるほど濃いお茶が出る為、濃さが均等になるように少しずつ湯呑みを交互に入れていきます。

 

 

このように、お茶の入れ方を少し知っているだけで同じ茶葉からでもより美味しいお茶を入れることができるはずです。なかなかお茶を入れることも少ないですが、日本人としてはこれくらいの知識は知っていて損はないと思います。